てんかんは長く付き合っていかなければならないもの
僕の場合は今現在で、
てんかんと9年間付き合ってきています。
9年間なんて、実際のところ
まだまだ短いほうだと思います。
そして、9年経った頃にやっと、
薬を飲まなくていいようになる兆しが見え始めたんです。
この兆しが見えたということも、
他のてんかんの人に比べれば
割と早くに言われている方だと思いますね。
僕がこの9年間、てんかんで気をつけていたことは、
・薬を飲み忘れては絶対にいけないと決めたこと
・てんかんの症状が出たら、直ちに親に報告したこと
・仲の良い友達には、自分の病気のことを理解してもらったこと
です。
薬を飲み忘れたら、どんなことが起こるのか
ということを、体で経験しています。
なので、めんどくさいから飲まないとか、
時間が無いから飲まないとかは絶対にしませんでした。
てんかんの症状が出ても、
これからは、親にいちいち報告をしないとは思いますが、
小学生の頃から高校生の頃は絶対に報告していました。
「今自分がどのような状態なのか」ということを、
知っておいてもらった方が、絶対に良いからです。
仲の良い友達にてんかんのことを説明したというのは、
同じ時間を共有することが多いからです。
説明する義務があると僕は思っていたから説明しました。
急に倒れられても、友達が困るという状況を作るだけですからね。
てんかんに対しての向き合い方は、
成長していく過程で自分で見つけていくものでしょう。
ひとつの参考にしていただければ良いと思います。