てんかんの症状が出たときの対処法
てんかんの出たときの対処法というのは大事ですよね。
特にてんかんに罹っているお子さんをお持ちの親御さんなら、
対処法を知っていると、大分違ってくる部分があります。
無駄を省けたり、焦ることなく対処できたりと。
さて、てんかんの出た人に対して、
どのような対処法を施せばいいかというと、
まずは、落ち着くこと。
このことは、何に対しても言えることなのですが、
驚くようなことがあれば、まずは落ち着くこと。
これが、非常に大事になってくるわけですね。
落ち着いたのであれば、
まずは安全な所へ誘導すること。
具体的にその後どういった事をすれば良いのか説明します。
1.衣服を緩めて唾や痰が喉に詰まらないように、
顔を横に向けること。
2.あまりないかと思いますが、無理に口を開けようとしないこと。
舌を噛むような事がない限り、しないでやってください。
3.口から何かはき出しているのであれば、
それを、拭き取るようしてやってください。
4.最後にですが、てんかんにおける症状の痙攣が起こると、
通常であれば、1ー2分ほどで、治まります。
そして、それが終わると、寝てしまいますので、
起きるまで、付き添ってやってください。
これらが、てんかんの症状である痙攣が出たときの対処法です。
簡単なことですが、知っているのと、知っていないのとでは、
気持ち的な面で、大分違ってくるかと思います。
ぜひ、覚えておくのが良いでしょうね。