てんかんの発症時の観察点
てんかん持ちの知人や配偶者、子供にいるのであれば、
てんかんの症状が出たときに優れた観察者になった方が、
その人にとって、非常に良いことです。
何故良いことになるのかと言いうと、
てんかんの症状を起こした本人だと、
どうしても、その起こしたときのことを覚えていません。
覚えていたとしても、曖昧であったり、
正確でない場合があります。
曖昧な情報をお医者さんに伝えるより、
観察の留意点を知った上で観察された情報の方が、
断然お医者さんとしても助かる部分があるんです。
どういった点を注意して見れば良いかというと、
まず、「どういった状況で、てんかんの症状が出たか?」
例を挙げるのであれば、
何かしている最中に症状があらわれたのか、など。
次に注意して観察しなければならない点は、
「意識が失われているかどうかという点。」
そして、「痙攣の有無」を見ます。
痙攣がもしあったら、
その痙攣の発作時間を正確に計ります。
こういった事に気をつけて観察すれば良いと思います。
観察する時の注意として、
あわてず、正確にというのがあります。
もし、知人がてんかんの症状を起こしたとしたら、
その人のためを思って、観察してあげてくださいね^^