レンノックス・ガストウ症候群
てんかんは多くの種類があります。
その内の1つであるレノックス症候群について、
紹介したいと思います。
このレノックス症候群は、
てんかんの中でも
非常に難治な、てんかんとされているものです。
他のてんかんの種類である、West症候群や、また他のてんかん
(多くはWest症候群)のてんかん性脳症から、
移行してくるパターンが非常に多いとされているてんかんです。
どのタイミングで発症するかというと、
2歳から8歳で、その症状がピークにくるのが、
3歳から5歳からだそうです。
いつも見ておかなければならないのですが、
特にピーク時には力を入れて、
親御さんには見てほしいですね。
てんかんの発作のことですが、
上肢を挙上、伸展させ体や首を屈曲させるような、
強直発作がレノックス症候群の発作とされているようです。
レノックス症候群の厄介なところは、
1人の人に3種類以上の発作型があるのが、
特徴とされているところです。
それだけ、発作パターンがあれば、ややこしいですし
定まっていない分、親御さんとしても心配になるでしょう。
また、発達遅滞との関連性が高いとされている部分も
厄介ですし、気に掛かるところでありますね。
この症状に罹り、症状が出ないようにするためには、
やはり、これも抗てんかんの薬を
飲むしかありません。
親御さんが、忘れずに、
子供さんに飲ませるようにしてくださいね。