ミオクロニー失立発作てんかん
ここでは、てんかんの1つである、
ミオクロニー失立てんかんについて紹介したいと思います。
ミオクロニー失立てんかんを発症する年齢は、
生後7ヶ月から7歳までとされています。
その中でも特に2歳から5歳が症状の
ピークとされているようですね。
このてんかんの特徴としては、
男児と女児とで比べると、断然に
男児の方がなりやすいてんかんとされているようです。
数字で表しますと、男児の方が2倍近く
なりやすいてんかんとされているようですね。
男の子を持つ親御さんだと、少し不安になるかもしれませんが、
この失立てんかんに罹った半数以上の子供は、
完全寛解されているので、安心してくださいね。
一番知っておかなければならない症状としては、
一瞬、左右の手を拳上させ、
それと同時に首と下肢の脱力があるようです。
これらが、起こる前兆として、
強直間代発作を起こすことがあるようです。
どういった発作が起こったのか?
これを、お医者さんに伝えるのと伝えないのとでは、
大きく違ってくることがあります。
また、どういった症状であったかということを伝えるのには、
それなりに、知識がないと難しいことですので、
こういったてんかんの症状を覚えておくのも良いと思いますね。