小児欠神てんかん
ここでは、6歳から7歳がピークとして出る、
小児欠神てんかんについて説明します。
このてんかんは、何の前ぶれもなく発症するもので、
それまでに成長してきた過程で、
発達における異状はみられないようです。
小児欠神てんかんの特徴としては、
女児の方が、なりやすいようです。
小児欠神てんかんの症状としては、
意識がボーっとしたり、突然動作がとまったりと
することが、数多くあるようです。
しかしながら、小児の間は痙攣を起こして、
突然倒れたりすることは、極々稀のようですね^^
突然倒れたりすることが、極稀だと言うことだけでも、
親御さんとしては、安心できるのではないでしょうか?
何回も言っているように、突然倒れるということが、
本当に、てんかんに置いては怖いことなんです。
それが、稀だと言うことは、
安心材料になるとは思います。
このてんかんのことで気をつけて欲しいことは、
思春期頃に全般性強直発作がでる可能性が
高くなると言うことです。
強直発作というのは、
急に筋肉がギュッとなるような発作です。
この発作が終わると、
急に力が抜けてバタンと倒れることがあります。
強直発作のようなものは、小児欠伸てんかんでは
ほぼないと考えず、可能性として、
起こることもあると頭に入れておいてください。
頭の中で準備しているのと、していないのとでは、
気持ち的な部分で、大きく違ってきますからね。